- 早生植林材利用の現地コミュニテイーへの貢献
ユニウッドの原料となるインドネシアのファルカタとラバーウッド、中国のポプラとキリなどは、ニュージーランドのラヂアータパインのように大規模なプランテーションで植林されている訳ではなく、農民の人達によって主に集落の入会地や田畑の側の空き地等に植林されており、伐採された原木の売上は農民の貴重な現金収入源になっています。私達のインドネシアのパートナーは集落の近郊に単板工場を展開して原木を集材して単板を生産しています。原木を売ってくれた農民に工場の苗床で育てた苗木を無償で提供して地域の緑化に貢献しています。このような形態の植林をコミュニテイフォレストと呼んでいます。